うきうきゲーマー生活

最近のゲームで遊んだ感想やゲームにまつわるニュースで感じたことを書いてます。

PS storeサマーセール2018おすすめゲーム

現在PS storeで開催しているサマーセールが8月15日に終了してしまう。
今回は発売されたばかりの大作ゲームもセール対象になっているので、PS4を最近購入した方や夏休み後半戦をゲーム三昧な日々で過ごしたい方に向けて、いくつかおすすめソフトを紹介しよう。

 

・おすすめアドベンチャーゲーム 


Detroit: Become Human【通常価格¥7,452→セール価格¥5,289】
舞台は2038年のアメリカ・デトロイト。ロボット工学が発達し、人間がアンドロイドを道具として使うようになった社会。プレイヤーは3体のアンドロイドを操作し物語を進めていく。
このゲームの最大の特徴はプレイヤーに膨大な選択肢が用意されていること。それによって自分だけのストーリーが進行していく。初見でプレイした人同士で話せばきっと、全く異なる結末を迎えていることだろう。

PS4の限界まで突き詰めた映像美と物語体験が合わさることで、ゲームの表現はついにここまで来たかと実感させられる傑作。

ちなみに同じ制作会社が作ったHEAVY RAINとBEYOND: Two Soulsもセール価格で販売されているので、デトロイトを遊んだ方はこちらもぜひ。

【PS4】Detroit: Become Human

【PS4】Detroit: Become Human

 

 
・おすすめホラーゲーム

 

BIOHAZARD 7 resident evil【通常価格¥2,990→セール価格¥2,541】
4以降に顕著だったハリウッド志向の派手な演出から一転して、ホラーの原点回帰を目指した本作はとある館が舞台。

そこではゾンビではなく、ベイカー一家という狂気に取り憑かれた人間達と対峙する物語が待ち受けている。「すべては恐怖のために」というキャッチコピーに偽りはなく、一人称視点によるカメラや、必要最低限のインターフェースによって恐怖への没入感が徹底されており、館に漂う空気感がプレイヤーを心理的に追い詰める。

2019年1月にはバイオハザード2のリメイクが発売されるので、そちらも注目したい。

バイオハザード7 レジデント イービル  - PS4

バイオハザード7 レジデント イービル - PS4

 


・おすすめRPGゲーム


ペルソナ5 【通常価格¥8,800→セール価格¥5,555】

アトラスが製作した人気シリーズペルソナの5作目。 プレイヤーは現代の東京を舞台に、日常では「学生」として高校生活をおくり、裏では「怪盗」として法では裁けない大人の心を盗み会心させるというストーリー。

このゲームはとにかく考え抜かれたユーザーインタフェースが特徴的で、戦闘やステータス画面はゲームカラーである赤と黒を基調に派手でおしゃれな見た目でありながらも操作に全くストレスを感じることがないつくりになっているため、動かしているだけで楽しい。

少年少女の成長を描いた物語も秀逸で、海外でも高く評価されているRPGだ。

ペルソナ5 新価格版 - PS4

ペルソナ5 新価格版 - PS4

 

 

 

ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション【通常価格¥6,990→セール価格¥2,799】

開発はポーランドのゲーム会社。プレイヤーは化物退治を請け負う「ウィッチャー」として、広大なオープンワールドの世界で旅をする。海外のゲームでありながらも、丁寧な翻訳で物語がわかりやすく、オープンワールドでありがちな単調なフィールドは存在しないため、本当にその世界が存在しているような没入感がある。「指輪物語」などのファンタジーが好きな人にはたまらない世界観だろう。
本作の累計販売はすでに1000万本を超えて、歴史的な作品となっている。

 

・おすすめアクションゲーム


ゴッド・オブ・ウォー【通常価格¥7,452→セール価格¥5,216】
歴史的な作品といえば、このゲームも外せない。1月で500万本というPS史上最速の売り上げ本数を叩き出し、今なお記録を更新している本作は、なんと「全編ワンカット」という狂気的な挑戦をしているゲームでもある。ゲームを起動し、エンディングを迎えるまで、カットは一切途切れることはない。

物語も非常に丁寧に作られており、「母の遺灰を山からまく」という目的のため旅に出たクレイトスとアトレウスという親子の物語は最後まで波乱に満ちている。コントローラーを握りながら何度も心が揺さぶられることだろう。

【PS4】ゴッド・オブ・ウォー 【CEROレーティング「Z」】

【PS4】ゴッド・オブ・ウォー 【CEROレーティング「Z」】

 

  

METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES + THE PHANTOM PAIN【通常価格¥4,290→セール価格¥2,980】

小島秀夫が作る最後のメタルギアソリッドであり、シリーズ初のオープンワールドを舞台にした潜入アクションゲーム。オープンワールドとなっても、ユーモアあふれる遊び心や、潜入する緊張感は健在で、謎に満ちた物語は予想だにしない結末に帰着する。

発売当初、世界中を巻き込んで賛否両論の感想があふれ、現在も様々な考察がなされている本作はあるシーンにおいて「テレビゲームだから出来るエンターテイメントとは何か」という問いに一つの答えを出している。それだけでも十分にやる価値のある傑作だ。

METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES + THE PHANTOM PAIN - PS4

METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES + THE PHANTOM PAIN - PS4

 

 

 オーディンスフィア・レイヴスラシル【通常価格¥7,980→セール価格¥5,426】

 2Dでありながらも動く絵本のような繊細で美麗なビジュアルが本作の特徴で、もともとPS2で発売されたゲームだったが、ゲームシステムの複雑さが簡略化されて遊びやすく生まれ変わった。また重厚なストーリーも評判が高く、5人の主人公を順番に操作していくことで、徐々に物語の輪郭が浮かび上がってくる仕組みになっている。

そういえば、このゲームの開発会社であるヴァニラウェアの新作「十三機兵防衛圏」は初報からしばらく時間が経っているが、2018年に発売されるのだろうか…。

オーディンスフィア レイヴスラシル - PS4

オーディンスフィア レイヴスラシル - PS4

 

 

 

ワンダと巨像【通常価格¥6,372→セール価格¥3,822】
こちらもPS2で発売されたゲームのリメイクで、上田文人というゲームディレクター作った「ICO」の次作にあたる。プレイヤーはワンダという青年を操作するのだが、このゲームにいわゆる「雑魚敵」は存在しない。プレイヤーが立ち向かうのは「巨像」と呼ばれるワンダの何倍もの大きさを誇る怪物たちだ。巨像にはそれぞれ「弱点」があり、ワンダは様々な工夫を凝らして巨像にしがみつき、よじ登って弱点を目指す。

これまでのゲームとは全く異なるアプローチで製作された本作は、世界中に多大な影響を与え、今も様々なゲームディレクターが本作の名前を口にする。

キャッチコピーは「最後の一撃は、せつない」

【PS4】ワンダと巨像

【PS4】ワンダと巨像

 

 

・おすすめインディーズゲーム

そのほか、オススメのインディーズゲーム(ここでは少人数、小規模な開発チームでつくられたゲームとする)の紹介。いずれも、もともと安かったものがさらに安くなっているで、ここではあえて作品の詳細には触れない。ぜひPS storeでゲームのビジュアルを見て、自分の琴線に響くものであれば迷うことなく購入してほしい。いずれも野心的な試みがなされたユニークなゲームたちだ。

INSIDE【通常価格¥2,200→セール価格¥880】

フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと【通常価格¥2,200→セール価格¥1,100】

Firewach【通常価格¥1,980→セール価格¥792】

 

おすすめのゲーム紹介:オーバーウォッチ

◆発売から2年、今もオーバーウォッチが熱い


2017年3月に配信されたPLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(通称PUBG)
100人が一つのオープンなマップで生き残りをかけて戦う「バトルロワイヤルゲー」として人気に火がつき、一時期は同時アクセスが300万人を突破した。さらに後発として発売されたフォートナイトも同時アクセス340万人を突破し、今やPUBGを超える勢いで盛り上がっている。

PUBG公式:プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ - DMM GAMES


FPSという操作キャラの主観視点で撃ちあいを行う、日本では好みが分かれる同ジャンルでここまで話題となったのは本当に珍しい。

 そんな中、今、私がオススメしたいのはさらにその一年前、2016年5月に発売されたオーバーウォッチという作品だ。 

オーバーウォッチゲームオブザイヤー・エディション - PS4

オーバーウォッチゲームオブザイヤー・エディション - PS4

 

オーバーウォッチゲームオブザイヤー・エディション - PS4


オーバーウォッチは20人を超える個性豊かなヒーローを選び、6対6で戦うFPSゲーム。20人のヒーローはタンク、ダメージ、サポートという3つの役割に属し、さらにヒーローごとに異なるアクションを持っている。ヒーローによっては全く異なるゲームスタイルとなり、その個性のぶつかり合いこそがこのゲームの醍醐味。


タンク役が盾を張って攻撃を受け止め、ダメージ役が敵を撃ち倒し、サポートがその後ろで味方の回復を行うなど…6人の連携プレーが上手く決まると非常に気持ちいい。

このゲームを開発したブリザード社も「最初からeスポーツを意識して製作した」と語っており、個性が豊かなキャラクターが20人もいるのにゲームバランスもとれていて、毎試合白熱した戦いができる、まさにeスポーツゲームのお手本のような作品だ。

発売して2年が経過したが今もアップデートが続けられ、全世界の累計プレイヤー数4000万人を突破。

2018年7月にはゲーム内課金の仕組みを使い、乳がんの研究基金が14億円集まったというニュースも話題となった。

『オーバーウォッチ』乳がん募金の最終総額は約14億円に!ピンクマーシー面目躍如 | インサイド


操作できるキャラクターも増えており、今度追加されるのはロボに乗ったハムスター。
オーバーウォッチの今後が楽しみでしかない。

 

 
オーバーウォッチ公式サイト

https://playoverwatch.com/ja-jp/

今週のゲームニュースを振り返る:2018年7月4週目

◆Switchの新作RPG「OCTOPATH TRAVELER」が11万本販売!

 


『project OCTOPATH TRAVELER(プロジェクト オクトパストラベラー)』 2nd Trailer


「OCTOPATH TRAVELER」11万本,「進め!キノピオ隊長」5万6000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」 - 4Gamer.net

 

発表当時から大きな注目を集めていた「OCTOPATH TRAVELER」が11万本のヒット。
Amazonでも通常価格より2000円以上高い値段がつくなど、現在でも各地で品薄となっている。

『OCTOPATH TRAVELER』は欧州全域でもスマッシュヒット中。すでに米Amazonの年間セールスチャートにも登場 | AUTOMATON


その勢いは日本国内だけに止まらず、海外にも広がっているようだ。
欧州ではセールスチャートの常連であるサッカーゲームFIFA18に勝るとも劣らないセールスを記録しているという。

日本のRPGというと、PS時代までは世界でもスタンダードなジャンルとして親しまれていたがPS2以降は暗黒時代に突入し、JRPGという言葉がネガティブなイメージとして根付いてしまった。

しかし、2012年に発売されたブレイブリーデフォルトのヒットがクラシックなJRPGがまだ世界で戦えることを証明してくれた。

オクトパストラベラーもまた、昨今のフォトリアルな映像とは異なるアプローチで制作された独自のビジュアル(ドット絵の進化系HD-2D)が見所。

アルティメット ヒッツ ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル - 3DS

アルティメット ヒッツ ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル - 3DS

 

ブレイブリーデフォルトは世界で累計100万本を売り上げた。
オクトパストラベラーもまずはこの数字が目標となるはずだが、この反応を見るに累計300万本も夢ではない。

8人の主人公が織りなす物語や自由度の高いゲームプレイがこれからどこまで受け入れられるのか、今後も注目すべきだろう。

オクトパストラベラー - Switch

オクトパストラベラー - Switch

 

 

公式サイト:OCTOPATH TRAVELER(オクトパス トラベラー) | SQUARE ENIX